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[TODO stack]

90 計算結果の蒐集
80 論文書き

60 生態学会に向けたテーマ設定と研究計画
− NISサーバの構築



02月28日(Sat)

 起きぬけに読書。⇒休日進行
『ハイウイング・ストロール』(小川一水)、読了。相変わらず安定して面白い、という表現にも芸が無いが、いつもながらの不思議な生き物が日常に居る世界と魅力のある人物描写。今回の乗り物はプロペラ機。

小川一水といえば、『SFが読みたい! 2004』が生協に置かれていたので、対談に惹かれて買ってきた。この手のアレを読めこれを読めという類の本は買ったことがなかったが、ランキングされているうち、文庫に限っては我乍ら結構読んでいるらしい。ハードカバーは置き場所も金もないので手が出ないが、タイトルも知らなかった文庫本の中にも色々と面白そうなものが幾つもある。年一冊ならこうしたムック本を買うのも良いかも知れぬ。

ここ暫くゲームするかバイクに乗るか研究してるかだったので、久方ぶりの読書に感じる(漫画/専門書のぞく)。『永遠の森』(菅浩江)の待望の文庫版も出るし、楽しみである。

 昼前より研究室。
計算結果を眺めつつ、結果集め。この分なら明日中には結果を纏めてレポートにする位のデータは取れる、かな。結果自体もチト微妙なところ。

本日は友人の就職祝の為に早めに撤収。

 メモ:「サーバ管理者、経営者に朗報! 安価で安全な新方法論 サイバーノーガード戦法!」
少しでも管理経験があって、セキュリティの大事さを感じたことのある管理者なら「我々の苦労はなんなんだ」と思うような実態である、が、まああくまで「経営者にヤサシイ」戦法でしかない。方針変更としては有効かもしれないが、新規のユーザ獲得には逆に向いていないような気がする。

とはいえ、

「世間がうるさかったら、商品券でも送る。商品券のコストがセキュリティ投資のコストを上回る可能性はまずないので、これでも損ではない。 」

などの記述(とリンク先)をみるにつけ、著者の危惧がそのまま現実化しるように見えて心底ウンザリする。「モラルなど犬にでも喰わせておけ」というコトなんだろうか。ユーザにとってはまったくヤサシクない戦法だから、顧客がきちんと認識・把握して確りとクレームを付けていくしかない。


02月27日(Fri)

 午前中、街にて私用。
雪の降頻る中、各種振込みやら買い物等々。昨年秋の調査手伝いへの費用が出て、出ないものと踏んで忘れていたので有難い。これで生態学会の会費+学会参加費(結構、いや、かなり高い)に充てられる。苦学生というには苦労が足りないが、今月もキビシク寒い。

 正午前、軽い地震。
近頃多い所為で、多少揺れても本から顔も上げぬ。この危機意識の麻痺具合は本当に大きな地震が来た暁には危なかろう。

で、今月中に結果を纏めて提出するといってあるのに、今月は4年ぶりに29日あるのだなどと下らぬ言い訳をしつつ、結果だけ眺めながら午後過ぎまで雑談。


02月26日(Thu)

 午前中、計算出力を横目に資料漁り。
CNRについての教科書を読んだり、ミジンコの移動速度を調べたり。当たり前だがなかなか直接的なデータは見つからない。今は1/1000日(=約1.5分)当たりにミジンコが10cm四方から逃げ出す確率(0.01-100%)を[移動性]と称しているわけだが…。

計算の方は移動性を100%の条件で計算中、やたらと系がコラプトするんで、レプリケート数は膨大になっているが実際に使えるデータは一握りあるかどうか。計算終了間際でコラプトされると、もう少し粘ってくれれば、などと感じる。

 午後、輪読会。
メンバーの集まりが悪く30分遅れで開始。まあこの時期何かと忙しいのに輪読会もあるまいと思わぬでもない。本日で今年度は終了。次回4月より続き。今回の半ばで中断となるので、すっかり忘れていそうだ。

夕刻より雪が降り始めたので早々に撤収。


02月25日(Wed)

 午前中、セミナー
本日は東北大の二次試験(前期)だったようで、朝7時をやや過ぎた頃には川内のあたりを親子連れの車やバス・タクシーがちらほら見えた。7時ごろに試験会場に着いたら開始まで待ち時間がかなりあるんではないかと他人事ながら思う。

早朝生活なリズムだとセミナー開始前に一仕事片付くのは良いことだ。で、益体無い作業に費やしてしまえば同じことなのだが。

 全自動スクリプトの簡便化と手直し。
レプリケート数などの計算条件を埋め込んでいたのを、条件指定を纏めて出来るようにするセクションの追加。加えて、dateコマンドの時間指定記述子を疎覚えのまま、スクリプト中で、

chomp($DATE=`date +%m%d%k`);
system("mkdir BASE_$DATE");

などと使っていたため午前中に実行すると、BASE_0225と7のように、ディレクトリが二つできてしまうという阿呆なミスをしていた部分の手直し。午前中に計算が終わることが偶々なかったので、これまで好運にも発覚してなかったのだが…。

正しくは下記の如く、

chomp($DATE=`date +%m%d%I`);
system("mkdir BASE_$DATE");

時間記述子を%kでなく%Iと書けば、きちんと常に2桁となるようにゼロフィルしてくれて、BASE_022507のような望んだものになる。

 午後過ぎより発生の山本先生のお手伝い
ファイル共有が出来ないということで、そのヘルプ。チェックリストをみながら試すも解決せず。どうもNIC自体かドライバの挙動が怪しいという結論になって、御役に立てず申し訳ないと詫びつつスゴスゴと撤収。


02月24日(Tue)

 計算結果
数を揃えないと何も言えないんで本日はひたすら我慢。ミジンコの移動性をかなり低めに設定して計算中。途中経過を横目で眺めつつ、昨日より続きで計算機管理環境の構築。と思っていたら、先日よりたびたび知恵熱に斃れるのを騙し騙しで動かしていた計算機がまた知恵熱でダウン。問題なくbootするしeth0もちゃんと上がってるように見えるのだが、ネットワーク周りが壊死したらしく繋がらない。

 NISによる計算機群のユーザ管理
昨日のスクリプトには致命的な弱点があって、接続先のCLIENTのsshがrootログインを許可しているのが前提だった。まあ不許可のままでも方法はあるだろうが、何かと手数が増えるのはうれしくないんでさっさと許可してすることにする。

# /etc/ssh/sshd_config に追加
PermitRootLogin yes

で、昨日の続き。単純に手数を減らすためにサーバ側にテンプレートをおいて以下の手順かな。

CLIENT = {"client1", "client2",.....}
CLIENT.each {|i|
  system("
           scp -r /root/TEMPLATE/ root@CLIENT:/home/$ARGV[0];
           ssh -l root chown -R $ARGV[0]:$ARGV[0] /home/$ARGV[0];
        ")
}

sshセッションが計算機1台あたり2回になって面倒だけど、計算機ごとにテンプレートを用意しておく必要が無くなる。


02月23日(Mon)

 計算結果
攪拌によって差が出ないのはそもそもの物理拡散率やらミジンコの移動性が最初に計算した条件では高すぎるのかもしれない。そう考えて個体群のときのデータを見返してみると、特にミジンコの移動性がある程度高くなってくると、物理拡散性の高低に関係なく残存種数は殆んど変化していない。

つまりミジンコの移動性がある程度大きいと、毎ステップ攪拌されているのと同じだけの効果があるのかもしれない。拡散率を変えた条件の計算が終わったら即ミジンコの移動性のほうも確かめる必要があるな。

 NISサーバ構築
ずーと放置したままであったNISによるユーザ管理だが、年度内にやっておかないと地獄を見そうなので計算の合間にこのサイトを見ながらサーバとクライアントの設定のテスト。半日ほどで完了したが、いくつか問題が残っていて、各クライアントのローカルの領域(/home以下)を計算時に利用したい。

そこで今回はNFSは利用しないことにして、ユーザ追加時にNISサーバで情報更新し、次に、各計算機にあらかじめおいたテンプレートディレクトリを、追加したユーザ名でリネームしてcopy+chownしよう。

具体的には、例えば下のような引数にユーザ名を取るスクリプトでも書けばいい。

CLIENT = {"client1", "client2",.....}
CLIENT.each {|i|
  system("
           ssh -l root "#{i} cp -r /home/tmplate /home/$ARGV[0]"
           ssh -l root "chown -R $ARGV[0]:$ARGV[0] /home/$ARGV[0]"
        ")
}

まあ実際のところperlとrubyがチャンポンで、これがそのままで動くと思えないけれども。この際だから聞きかじりじゃ無くて真面目にrubyの書き方を覚えるとするか。

一通りの作業が終わったら作業手順を纏めて、放置されっぱなしのメモを更新しないと。そういや何時ぞやのtimeout自動切断回避用のNULLパケット送信スクリプトも整理してないな。


02月22日(Sun)

 朝型習慣
昨日かなり早めに就寝したせいで日出前に起床。今年の戦隊ものはえらく面白いなあとか思いつつ、10時頃研究室。計算中の結果をだらだらと眺めつつ休日ペース。

 遠出
春めいた天気だったので正午前より遠出。流石にまだ蔵王や泉ヶ岳などは無理そうだったので大人しく二口まで往復で我慢。仙台⇒折立⇒愛子⇒秋保⇒二口⇒茂庭⇒仙台、100Km弱/2時間。愛子のあたりで路面は19度茂有かなり暖かかったが、二口の山間は肌寒く道の両側に雪もかなり残っていた。久しぶりに街から出たので背中などは少し痛くなったが、差し引いても楽しい。みな考えることは同じようで、行き帰りや街中でバイク乗りに沢山すれ違った。

 メモ:オープンソースソフトを家電店が“自社開発”と偽って販売
いやはや、酷い話もあったものだ。オープンソースってのは慈善事業に通じるものはあるのかも知れないとは思うけれど、善意と情熱の積み重ねが喰い物にされて良いはずが無い。作者のサイトに経過が載っているが、殆んど居直り強盗に近い発言まであるし、恥知らずにも程がある。

 メモ:RealOne Playerはスパイウェア?
限りなく黒に近い灰色かどうかは兎も角、使っていて鬱陶しいことは間違いない。これを見ながらインストールしなおすかな。


02月21日(Sat)

 朝型習慣
昨日は割と呑んだように思ったが、朝方には目が覚めてやや遅く10時ごろ研究室。三日坊主には今の所なっていない。

 計算結果
結局今のところ撹乱のインターバルを変えても残る種数の増減がないという結果となった。メカニズムの説明としては局所的な栄養塩比率の違いがどれだけ違うか、では無くて、ある瞬間にミジンコがその場にどれだけ居て、どれだけリサイクルするかの方が効いているということになるのか。単位時間当たりでの供給量は高が知れてるのでそこにミジンコの排出分で上乗せされる比率がその場限りで効く…のか?

個体群シンポのとき喋った結果と定性的な違いを感じてイマイチ釈然としない。短期的な栄養塩比率の違う「パッチ」が局所的に維持されている時間が種数の維持に重要というロジックが通るなら、攪拌のインターバルが短くなっても残存種数に差が出てこないという結果は明らかに矛盾している。

個体群シンポのときの話に立ち返って、拡散率と移動性の違いの比較もしておく必要が出てきたんで、Fickの拡散率を変えた条件で計算を開始。


02月20日(Fri)

 計算結果
条件増やして計算中。思った以上に結果のばらつきが大きく、微妙に結果の雲行きが怪しくなりそうな気配がしないでもない。

 打ち上げ等
本日は夕方より、毎年恒例の生物学科の総会と二次会のカワタ研の修論打ち上げなので早めに青葉山から撤収。


02月19日(Thu)

 bk1にて買い物。
Amazonで在庫切れだったので久しぶりにbk1を使う。注文履歴を見るとおよそ2年ぶり、8冊目の注文であった。対してAmazonでは月割りで10冊弱くらい買っており、自分にとって1,500円以上で送料無料になるAmazonのサービスがいかに大きい効果を持っているか良く分かる。

 計算結果
条件間のレプリケート数は少ないが、修正版残存種数の比較作図。初期種数25種から初めて、250日経過後の残存藻類種数の比較。

みたところ[撹乱インターバル長大=残存種数大]という当初の予測に割と合った結果になっている(ように見える)。試験的にステップ毎の系の分散を取ってみてもそれを裏付けるように[分散大=種数大]という相関が取れそうな感じ。攪拌が1日10回くらいのところで残存種数が頭打ちになってるようにも見えるので、もう少し条件の刻みを細かくする方がいいのかもしれない。明日には一通り結果が出揃うのでそれを見ながら細かく詰めていくことにする。

 またしても大雪
午後過ぎより吹雪き始めて夕刻には積もってしまった。それ故に春一番を発表しないというのを昨日の今日で思い知る。仕方無いのでSVはまた駐輪場に放置して徒歩にて帰宅。


02月18日(Wed)

 早朝起床。明け方、研究室
どうにも極端なバランスだなあ。昨夜よりちらほら降り積もってる雪の中を青葉山へ。昼頃は快晴なのに雪がちらつく変な天気。まあ路面さえ乾いてればそれだけで十分に嬉しいので良いのだが。春一番(?)だろうか、ここ暫く強風。気象庁は東北・北海道について春一番を発表しないとかいう薀蓄を教えて貰う。

 修論発表
D論発表のときと同じく川内メディア研究棟なる新築の建物にて。午前中1030より千葉研のヤマモト君とオギハラ君。時間を空けて午後1320よりカワタ研の4名の発表。皆様お疲れ様でした。加えて朝一番から最後まで機器類他の手配やらなにやら縁の下を一人でこなしていた横山さんが一番のお疲れ様でした。

 ぎ に ゃ ー 。撹 乱 頻 度 の セ ッ ト 関 数 に バ グ が ー 。
毎ステップ攪拌(平均化)した結果で分散が大きくなるはずがないので、流石に不審に思いコードの見直し。その結果、構文記述ミスが原因で、撹乱のインターバルの判定が最初の一回以外来なくなる(つまり攪乱インターバルが無限大になる)事に気付く。今更ながらコーディングミスとは間抜けにも程がある。いやはや撹乱の時系列データを取り始めた時点で気付くべきだった。

昨日の結果のようになるのも当然と言えば当然で、レプリケート間の平均を取れば全条件で(実際には同じ条件だから)同じになるに決まっている。というわけで全速力で修正して全計算機で各条件のレプリケートを計算中。うひー。

 メモ:同じ資源を使う多種が共存するメカニズムの調べ方
東北大でのセミナーも記憶に新しい竹中明夫さんのご自身の研究テーマとアプローチについて纏めてある。少なくともアプローチについて言及されてる箇所は多様性だの共存だの言ってる学生には必読。

他のページも含めて、こういう風に手の内をオープンにして見せてくれるのは、プロのスタイルを見て現在の自分に何が足りていないのかを考えさせてくれる意味でも非常にありがたい。

 メモ:Lindows改め「Lin---s」で営業再開
LinDashと読むんだそうで、ヤケクソというか開き直りというか。口さがないヒトとかは「りん(ぴー)ず」とか読んでるみたいで何とも。公式サイトのトップページにおいてある画像とかもhangmanでd-o-wとか出してあって、ナメきってると言うか挑戦的(挑発的)な感じで素敵。

 メモ:'04SV650S
UKスズキのトップ画像にフルカウル化した'04式SV青が載っててカッコいい。スタイルだけみるとYAMAHAみたいだ。形状からしてサイドカウルとアンダーカウルも一体成型になってるようで1000S用のアンダーカウルとは別物みたい。そもそも650クラスのSV自体を国内販売してないが。

旧400/650Sの方が形状的には好み(乗ってるのも'98式SV400S銀だし)とか言うと、たいてい怪訝な顔をされるのが悲しい今日この頃。


02月17日(Tue)

 生活リズム
朝9時就寝、午後過ぎ起床。もう滅茶苦茶。そのまま研究室には顔を出さず自宅から細々とした作業。

 残存種数
まだ条件間のレプリケート数にバラつきはあるものの、まあ定性的にはこんなもんかという残存種数の比較作図。初期種数25種から初めて、250日経過後の残存藻類種数の比較。リサイクルがあるとき若干山型に…と見るのはいかにも無理がある。ある程度レプリケートをとってみると、当初の予想を裏切って中規模撹乱のような山型になるでもなく、撹乱インターバルに対して徐々に残る種数が増えていって頭打ちになるというわけでもなくなってしまった。

最終的にレプリケート数が揃っても、結果としてはあまり変わらないことが予想されるのでメカニズムの説明が更に苦しい。まあリサイクルがあるからというのはそれ以外の条件に違いがないから明白なのだが、ではリサイクルが具体的にどう効いているのかというと明確に示せない、というのでは話にならぬワケで。

いろいろ無い知恵絞って考えてみるも良い案が浮かばず。現状で路線としてはミジンコの移動性と攪拌でない所謂Fickの拡散性の値を変えて、条件間の比較をするというのがこの研究の当初のデザインに立ち返る意味ではありかもしれない。


02月16日(Mon)

 系の分散。
よくよく考えてみれば、捕食圧に分散があるだけでも格子ごとに藻類の栄養塩取り込み量が変化するわけで、結果としてリサイクルがなくても分散が変動するのだった。

条件について上から下まで取りきれてないので何ともいえないが、リサイクルを考えた系ではインターバルが開くほど分散が大きくなっているようには見えない。インターバルが1/10日とかなので、1日単位での出力でなく1ステップごとに出力しないと見えてこないのかも。ステップごとに出力するように書き換えるのはちょっと手間だな。分散のデータだけ別のファイルに書き出すか。

 午後より、修論発表練習会2回目。
水曜日が本番なので、各人のスライドもそろそろ纏まってきた御様子。D論発表のときのように、事務から借りていったノートPCからプロジェクターに映せないという類のトラブルがなければよいのだが。


02月13日(Fri)

 午前中、D論発表会。
ミカミ氏、山城さん、モリトさんの三人。質疑含めて一人70分、中休憩30分、終わったのが13時過ぎ。流石に長かった。ま、何はともあれ皆さんお疲れ様でした。

 夕刻より輪読会(占部研)。
本日で最終。この時期は毎週のスケジュールが次々と終わる時期なんで夜型に遷り易い(現状で十分に夜型である、が)。

 分散。
取り敢えず1時間程度でコーディングを完了。捕食圧と溶存栄養塩比率について格子間の分散を算出できるモジュールを追加。ついでに系の各種の平均値を算出する関数がゴチャゴチャしてたので書きなおして統合・整理。Average_属性(データ)という形式をAverage(属性タグ,データ)と書き直したので、かなり見通しがよくなった。

ただし結果のほどを眺めるにどうも思惑は外れた模様。まあ一通りはとってみるとしよう。


02月12日(Thu)

 午前中、私用。午後より研究室。
昼過ぎより輪読会。来週はお休みということで再来週26日が今年度最終回の予定。

 (? 設計||実装)
ミカミ氏がD論発表用のスライドにて、モデルの実装と題してモデルの説明をしていたので、発表練習後に「モデルの設計というべきではないか」という嫌がらせのようなどうでも良いチャチャを入れたのが数日前。で、発表前日の今日になってわざわざ「設計と実装の違いを述べよ」なるご質問。律儀なヒトである。

実装とはシステム構築を設計と開発の2つに分けた場合の後半の段階に相当し、基本的には設計段階で決定された仕様を元に機能を組み込んでいく作業となる。(e-Wordsより改変して引用)

とあるが、即座にこんな答えは出てこなかったんで、モデルを考えて各部品となる関数の選択が設計、プログラムに起こすのが実装、という大雑把な説明をする。


02月11日(Wed)

 分散。
昨日の分散の計算について「資料値総和で割る奴があるか」という突っ込みを頂く。で、ついでに「資料」より「標本」というのが一般的な表現らしい。うろ覚えはイカンという以前の問題で、いくら普段縁がないとはいえ、こんなものを覚え違えていて大丈夫なのか。


02月10日(Tue)

 午後より修論の人々とミカミ氏のD論発表練習。
1人40分、5人分。結構な体力を持っていかれた。振り返るに、自分の時はもっと酷かったんだろうなあ。

ミカミ氏は流石に手慣れたもので分かりやすく構成も確りしていたが、モデルの説明あたりはちと冗長だったような。冗長なのには何やら思惑があったらしい、が。

 overgraze対策とか。
相変わらずレプリケートの大半がovergrazeするという状況。これを解決、というか起きるのは構わないけど暴走されてはかなわないので対処しようとあれこれ。結局解決しない。

もう一点、空間的不均一性の指標として格子間の数値の分散を採ってみる案について「イカガなものか」とカワタ先生に探りを入れてみたところ「やってみれば?」というリアクションを頂く。そりゃそうだ。やれることやれとしか言う事無いわけで。占部さんが二月一杯は忙しいらしいので、カワタ先生と話をすることに。取り敢えず時間が出来たらレポート読むとの事なんでしばしオアズケ。

この間にレプリケートの底上げと分散データの採取とか色々やっておく、と。論文構成と文章化のほうも日本語だけでも進めないと、四月末の生態学会申し込みのための研究計画を練る時間が無くなる。

で、発表練習終わった夕刻あたりからがりがりと作業。阿呆なことに分散の出し方から忘れていたり。推定でない母分散は資料値の全平均と全資料値毎の差(偏差)の総平方和を資料値総和で割る[ s2 = sum{(mean - val)^2}/n ]で…良いのだっけ(0211追記、正しくはnは総標本数)。まあこれなら実装は直ぐにお終い。

 計算機
先日知恵熱で倒れたマシンがイマイチ機嫌悪い。思い切ってaptで引っ張ってこれる最新のkernelを上げてみたのだが、rootでログインした瞬間に落ちる等、ますます挙動不審な感じ。取り敢えず対症療法的にkernel-2.2で起こして様子見。原因がはっきりしないのがアヤシイ。

 メモ:新立体視
ホシさんより僕でも見れる立体視という触れ込みでYM。これまでのものと違って両眼視差を使っているわけでないので、両目で見る必要がないらしい。サンプルをみると遠近法を応用してるみたいだけれど、キャラクター画像も同じように揺れているんだろうか。

 メモ:I-BLOCK
プログラマブルレゴブロックというか、電子ブロックの進化形。

 メモ:「新品マックG5をウィンドウズマシンに改造」レポート掲載で大騒動
OSは数あれど、ここまで過敏で連帯感があるのはリンゴ教の人達くらいなものか。根本主義的というか原理主義的なリンゴ教徒過激派も今となっては殆んど居ないだろうけど。八百万的現世利益に進む各linuxですとりユーザとか無主義無宗教なWinユーザとかには共感しにくいだろう(修験的な"はっかー"なヒトたちの理解は得られるかもしれない)。

まあこの分類は極論で、お互い独立にやるとか良いトコ取りするとかが一番いいんだろうけど、得てしてこういう宗教的無理解こそが、原理主義な人たちの微妙なところ(というか今回の場合は逆鱗だが)に無神経に踏み込んでしまう、と。

安易な纏めとして、現世利益とか無主義の人は迂闊に地雷を踏まないようにしましょう、てところか。


02月08日(Sun)

 レポート提出。
めーるにて、結果のまとめ分と論文の構成案、不足している結果と作業の纏めなどなど送付。今週に限っては日曜日は「週末」ということにして、間に合ったことにする。

データを纏めてみると、条件ごとのデータに偏りがあり、少ないサンプルに数を合わせた結果として全体のサンプル数がかなり不十分であることが判明。足りていない条件のところを重点的にとってトータルのサンプル数の底上げをする必要がある。

もう一点、サンプル数の少ない条件組ではその分overgrazeが多かったことを反映しているわけで、overgrazeになるサンプル数の違いは撹乱に対する「系の安定性」の指標として使えないだろうか。この案はもう少し詰めて練ってみよう。

で、雪がちらほらしてるので早々と撤収。


02月06日(Fri)

 正午頃、起床。
どうもイカン。朝遅いのは何よりも効率が悪いというのは理解しているのだが、気を抜くと直ぐに重度の夜型に落ちる。

 全自動スクリプト。
そういえばstochastic overgrazeが起きた後プログラムが暴走するのを対処し忘れていた。レプリケートを数取ると確率的にovergrazeが何回目かで起きて、構成モジュールが腐っているので当然そこで停まる。いやはや、楽をする手間を惜しむと楽も出来ぬ、ということか。それでも人的エラーはなくなってるので良いには良いのだが。

まずは[今週中]のレポートを仕上げてから、そのうち折を見て修正するとしよう。

 結果の整理とか
大まかには現段階で目的となる結果は示せていると思うのだが、その結果のメカニズムを説明するためには、捕食圧の空間分散の比較・栄養塩比率の空間分散の比較が必要になりそうだ。空間分散の時間経過を出力するのはそれぞれ簡単に付け足せるだろう。

問題はそれをどう使うと一番説得力ある説明になるのかだけど、そもそも種数が多い=空間分散が大きい(or長時間維持されている)となるだろうか。そういう結果になればなったで、中規模撹乱的な挙動になっているのをどうやって説明すればいいのだろう。

いずれにせよ、空間分散を取るのは[今週中]にはとても出来ないんでちょっと後。

 夕刻より、輪読会(占部研)。
本日は量自体が短く、早く終了。その後少々雑談など。夜半より明日朝まで雪とのことなので本日は早々に撤収。


02月05日(Thu)

 午前中、軽く読書。午後、輪読会。
合間に計算状況の確認とか整理とか。

 結果の整理とレポート作成。
結果を纏めつつレポートの作成中。作成中だがカワタ先生には[今週中]に提出すると宣言したので、期日は今週中。今日明日にはある程度形にする。

自動作図スクリプトのバグが判明したんで手直し。で、ついでに全自動スクリプトを書いてレプリケートを取れるようにする。これでレポート作成中にレポート用のデータは取りきれる(筈)なんで、なんとか間に合うだろう。

 夜半、占部さんが来訪。
面白い論文があるぞという報せを持ってきて頂いたのだが、なんと先日のセミナーで紹介した論文であった。で、ブレストっぽく議論というか雑談。

僕はこの論文について、撹乱によるアトラクタの消失を理論で示した後、証拠サンプルとして実験系でも定性的に示して両立させている部分にいたく惹かれた。対して、占部さんは、カオスの消失について然して関心を持たなかった様子で、そうではなく、実験系で(話の流れからすると多分)dilutionを丁寧に連続的にしたときとやや乱雑にしたときに、この研究の実験結果のようになる現象を常々体験しており、疑問に思っていたらしい。それを理論的に説明する論文ということで感銘を受けたそうだ。

この同じ論文から受ける感銘の違いは、勿論、経験や知識の絶対的な蓄積差にもあるが、研究の指向性が如実に現れたようで面白かった。去り際に「こういう研究をしていきたいものだ」と語っていたのが印象的であった。

で、ついでに結果を整理したものとか諸々を見てもらえないかと掛け合ったところ、2月中は無理ゆえ3月に入ればとのこと。修論D論出張と息つく暇も無いご様子。

 夕刻より雪。
然程積もらず日付が変わる頃にはやんだのだが、路面は完全に凍結してたんでSVは放置して帰宅。マサヨシ君が車に乗せてくれたので楽をした。感謝。


02月04日(Wed)

 午前中、セミナー
4年生両氏によるカワタ先生の科研費研究な卒論の中間報告と研究計画案など。なかなか前途多難のようではあるけど、当研究室には珍しく(一応)プロジェクティブなようなのでフォローも利くんでしょう。

 計算結果
数日ばかり私事に感けていて、先の日曜より本日まで研究室に顔を出さず。ちまちまとレプリケートは蓄積しているのだが結果の整理等々殆んど進捗無し。

 計算機
日付が変わって暫くしてからメインで使っているマシンと一番古い型のマシンからの応答が途絶える。そのまま研究室に出向こうかと思ったのだが吹雪いていて断念。朝確認するとどうやら知恵熱でダウンした模様。結局、現役機の方は熱暴走、ロートルの方は寿命にてマザーが死亡。本日は厄日か。

ともあれ、現役機の方はリカバリできた(と言うほどのこともないのだが)のでよしとする。こちらの方は稼動中の計算機間での負荷分散を図って1台に集中させすぎないようにするしかないだろう。ロートルの方は稼働率・利用率的にも引退させる。お疲れ様でした、南無。


02月01日(Sun)

 計算結果
継続して空間ありのレプリケート採取作業。毎回大雑把に変わるんでレプリケート数がかなり必要になるかもしれない。取り敢えず各条件を5試行ずつで打ち合わせ資料を週の頭までに作ることにする。

 メモ:「Ctrl+Alt+Delete」考案者、人生をリスタート
再始動の男、再始動。75年に考案と書いてあるから、かれこれ30年近い歴史があるらしい。この人も世界中で多くの人々を救っている(?)という意味では英雄なのかもしれない。


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