タイトル:猫の島
著者:小花美穂
発行:集英社(りぼんマスコットコミックス)
1996年9月18日 初版発行
特徴
「猫の島」という単行本に収録されている3本の作品のうちの一つで、タイトルは同じく「猫の島」(平成6年・りぼん春のびっくり大増刊号に掲載)
「猫島」と呼ばれる島がある。遠い昔の戦争中に「毒ガス」を貯蔵し、実験に猫が使われたため、猫の呪いがあるという。生きて戻ってきた者は誰もいない・・・。その島から猫の死体が流れてくるため、それを調べに行く主人公たち。
そこで「ナオ」という子供のねこみみ娘と出会う。その島は猫の呪いで猫か半猫人しか生まれない場所だったのだ。また、どんな人間でも5日もいると変化が起こり半猫人になる・・・・。
このように暗い背景のあるストーリーである。そこでくりひろげられるナオと主人公たちのふれあいが感動的である。ねこみみ娘ナオの無邪気なかわいさが物語をひきたてている。ストーリーは考えさせられるものがあるが、このような話にねこみみ娘が違和感なく入ってきているのがすばらしい。ちょっとお涙ちょうだいものである。
しかし、どんな人間でも半猫人になるって・・・。あの娘もあの娘もあの娘もみんなねこみみ娘になるってことだよなあ。よく考えればそれはすごいことなのでは・・・。いいなあ、そんな島近くにないかなあ←非人道的&鬼畜(^^;