fmpmd.kpi   FMP/PMD plugin for KbMediaPlayer  version 1.0r6

What'sNew:

  [1.0r6]
    KbMedia Player Version 2.28beta7以降の再生周波数要求に極力応じるようになりました。下記のINIファイルよりPlayer側の設定が優先されます。プラグイン自体が再読込されない限り変更は適用されません。

  [1.0r5]
    FMPの隠しオプション//に対応しました。(要WinFMP ver 0.10以降)

Introduction:

  対応拡張子は M M2 MP MS MZ OPI OVI OZI です。

  FMP/PMDの演奏にはC60さんのWinFMP(ver 0.01以降)とPMDWin(ver 0.17以降)がそれぞれ必要です。
  下記のサイトからダウンロードできます。
    http://www.fmp.jp/~c60/
  WinFMP.dllやPMDWin.dllはプラグインと同じ場所かWindowsの標準検索位置に置いてください。

  X68k、IBMPC用のPMDファイルは正常には再生できません。
  FM-TOWNS用のPMDファイルはPCM部分以外は再生可能な場合もあります。

  下記のYM2608(OPNA)のリズム音源の波形ファイルはRhythmPathを指定するか、プラグインと同じ場所においてください。
    2608_BD.WAV
    2608_HH.WAV
    2608_RIM.WAV
    2608_SD.WAV
    2608_TOM.WAV
    2608_TOP.WAV

  fmpmd.iniの内容
    [FMPMD]
    SampleRate=再生周波数
    Loop=標準繰り返し回数
    RhythmPath=YM2608(OPNA)のリズム音源の波形ファイル位置
    EnableReentrant=True(クロスフェード、演奏時間取得時に速度が低下しにくい、正常に演奏できない可能性がある),False(非クロスフェード、単体再生時のメモリ使用量が少ない)
    DefaultPMDOptions=標準PMDオプション
    DefaultFMPOptions=標準FMPオプション

    [演奏ファイル名]
    Options=演奏ファイル名固有のオプション
    Loop=演奏ファイル名固有の繰り返し回数

  fmpmd.iniに設定可能なPMDのオプションは以下の通りです。
    /DFn  [0-255:16] FM音源の音量のバランスを調整します。
    /DSn  [0-255:0]  SSG音源の音量のバランスを調整します。
    /DPn  [0-255:0]  (AD)PCM音源の音量のバランスを調整します。
    /DRn  [0-255:0]  リズム音源の音量のバランスを調整します。
    /DZn  [0-255:0]  PPZ8の音量のバランスを調整します。
    /N    K/Rパートで演奏されるSSGドラムと同時にリズム音源を鳴らしません。デフォルトです。
    /N-   K/Rパートで演奏されるSSGドラムと同時にリズム音源を鳴らします。
    /P    PPSDRVには対応しません。
    /P-   PPSDRVに対応します。デフォルトです。
    /S    PCMの仕様をADPCMになるべく合わせるようにします。
    /S-   PCM本来の仕様で動作します。デフォルトです。


  fmpmd.iniに設定可能なFMPのオプションは以下の通りです。
    /VFn  [0-99:0] FM音源の音量のバランスを調整します。
    /VSn  [0-15:0] SSG音源の音量のバランスを調整します。
    /VPn  [0-99:0] (AD)PCM音源の音量のバランスを調整します。
    /VRn  [0-63:0] リズム音源の音量のバランスを調整します。
    /VZn  [0-15:0] 現在は動作しないようです。PPZ8の音量のバランスを調整用します。
    //    ADPCMのPPZ8のエミュレーション機能を強制します。FMPの隠しオプションです。
    //-   ADPCMはPPZ8のエミュレーション機能を使用しません。デフォルトです。


  YM2608(OPNA)のリズム音源の波形の入手方法には以下の4つの方法が考えられます。
    1.実際のYM2608(OPNA)に似せてWAVファイルを作るもしくはもらう。
    2.実際のYM2608(OPNA)から自分で録音する。
    3.実際のYM2608(OPNA)から自分でテストレジスタを用いて取得する(マイクロ秒単位で正確な時間を取得する機器が必要。Cバスでは無理?)。
    4.実際のYM2608(OPNA)から自分でハードウェアを付加し試験用機能を用いて取得する。
  YM2608(OPNA)のリズム音源のサンプリング周波数はマスタークロックの432分の1らしいです。
  実際のYM2608(OPNA)の入手法は中古の8801MA等を買うのが一番簡単だと思われます。


Contacts:

  Mamiya(mamiya@users.sourceforge.net)
  最新版、ソースは以下のサイトから入手可能です。
    http://www.proc.org.tohoku.ac.jp/befis/


Credits:

  FMP for Windows 「WinFMP」 Copyright & Programmed by C60

  PMD for Windows 「PMDWin」  Copyright & Programmed by C60

  FM音源ドライバ−「FMP-SYSTEM」 Copyright(C)1990-98 Osamu "Guu" Nagai

  Professional Music Driver [P.M.D.]  Copyright (C)1989,Mar.15th 1998 by M.Kajihara(KAJA).

  PPZ8  (C)Ukky

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