間に合うか!!


戦闘2

あなたは、懐にいつも忍ばせている小型ナイフを魔術師に投げつけた!!(たのむ、間に合ってくれ!!)あなたは祈るような気持ちでナイフの行方を見つめた。

ざくっ!!いやな音がしてナイフは魔術師に突き刺さった。しかし、それよりも一瞬早く呪文は魔術師の体を離れた。呪文はそのまままっすぐトルテの方に向かっていく!!「トルテ、危ない!!よけろ!!」あなたは力の限り叫んだ。それまで戦いに集中していたトルテは、その声を聞いてこちらの方を向いた。と、同時に呪文がトルテの体にぶち当たった!!「にゃ!!」トルテは声を上げたと同時にその場から姿を消した。「くそっ、間に合わなかったか!!しかし、トルテは一体?」あなたはトルテがどうなったかを判断できなかった。そして考える暇もなく、山賊が襲いかかってきた。「おまえらあっ、許せん!!!」あなたは怒りをすべて山賊達にぶつけた。

戦いは一方的であった。あなたは一人立っていた。一息ついてから倒れている魔術師に近づいた。ナイフの当たり所は急所ではなく、まだ息をしていた。「おい、さっきの呪文はなんだ!!」あなたは激しく問いつめた。聞き出した話によると、あれは「物質移転」の呪文で、呪文に当たった物体を好きなところに移転させられる呪文である。トルテはどうやら山賊のアジトに転移させられたらしい。(なるほど、転移させ孤立化させてからゆっくり金を奪ったり、奴隷として売っぱらうのか・・・。攻撃呪文などでなくてよかった。トルテは無事らしい。とはいえ、山賊に捕まっているのもまた事実だ。)よし、トルテを助けにいかなければ!!あなたはアジトの場所を聞き出すと、その場所へ走り出していた。(まってろよ、トルテ!!)

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