トルテを守れ!!


戦闘3

(トルテを守ってやらなければ。まだ魔術師に気づいていないみたいだから、あのままでは呪文をくらってしまうだろうからな。)あなたは、そう決断すると、戦闘を繰り広げているトルテの方に走りだした。

どんどんトルテとの距離が縮まる。トルテがあなたに気づいた。急に走ってきたあなたを見てけげんそうな顔をしている。(よし、魔術師にも気をつけろ、とトルテに伝えなければ・・・。)そう考え、トルテに伝えようとした瞬間、視界の隅で、明るい光が発生したのが見えた。(まずい、呪文が完成したらしい!!)光の球がトルテのほうに飛んでいく。トルテは呪文に気づいていない。(いまから口でいっても間に合わない!!)そう考えたあなたは、行動に移していた。

トルテと光の球の間に体をすべりこませる。無防備なトルテよりも自分がくらったほうがいいだろう。そういう判断である。目の前に光の球が迫り、あなたにぶつかる!!あなたは目の前が真っ白になった。呪文があなたに当たった後、あなたの姿は跡形もなく消え去っていた・・・。

トルテは一部始終を見ていた。あなたが突然走り出し、そして光の玉があなたにぶつかり、あなたの姿が消えた。トルテは何が起こったかすぐに理解できなかったが、気を取り直すと、「ご主人様ーーー!!」と叫んだ。しかし、返事はなかった。「ご主人様をかえせにゃーーー!!」トルテはそう叫ぶなり山賊達に飛びかかっていった。

魔術師がまず犠牲になった。そして、そのすばやい動きで山賊をほんろうし、山賊達は一人、また一人と倒れていく。全員が倒れるのに時間はかからなかった。戦いが終わり、一人ぽつんと残ったトルテ。「ご主人様ーーー!!!!!」トルテは叫んだ。しかし、返事は帰ってこなかった。トルテはただ立ちつくすだけであった・・・・。

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