(ま、いいか。トルテも戦士だ。大丈夫だろう。)あなたは静観することにした。しかし、トルテは魔術師にいっこうに気づく気配がない。戦闘に夢中になっているらしい。(うーん、周りに目がいかないのは戦士としてまだまだだな。このままではまずいかな・・・。)そう思ったあなたはトルテの方に向かおうとした。
その時、魔術師の方で光が見えた。(しまった、呪文が完成したのか!!)光の球がトルテの方に向かって飛んでいく。トルテはまだ気づいていない。そしてそのままトルテにぶつかる!!その瞬間、トルテの姿が消えて無くなった。(な、どうなったんだ?いったいトルテは・・・。)そう考えていたあなたは、背後の草むらが不自然な動きをしたのに全く気がつかなかった。
「うっ!!」突然、背中にものすごい痛みを感じた。意識がどんどん遠くなっていく。(な、いったいどうしたんだ?)残りの力を振り絞って後ろを見ると、山賊が自分の背中にナイフを深く突き刺していた。草むらに紛れ自分の背後にまわっていたのだ。(ふ、不覚・・・。)あなたは意識がどんどん薄れていった。
あなたの屍はそこにずっとそのままであった。トルテもどこにいったかわからない。ただ言えるのは、あなたの旅はここで終わりということである。