逃げろ!!


森の中

「よし、トルテ、逃げるぞ。合図したら森の中に走り込む。いいね?」「にゃ。」二人は小声で段取りを話した。「どうした、怖いのか?金さえ置いていけば何もしないぞ!!へっへっへ!!!」賊どもはこちらが二人なので油断している!!

(今だ!!)あなたはトルテに合図をした。それと同時に二人は森の中に駆け込んだ!!「お、おまえら、ちょっと待て!!」驚いた賊どもはあわてて追いかけようとしたが、身軽な二人には追いつけないだろうと悟った。「ちっ!!油断した!!しかたない、引き上げるぞ!!」賊どもは引き上げていった。

一方そのころ、二人は森の中を走っていた。あなたが足を止めると、トルテも走るのをやめた。「ハア、ハア、ここまでくればもう追ってこないだろう。トルテ、大丈夫か?」「だ、大丈夫にゃ!!」二人とも息を切らしている。少し休んで落ち着いた頃、あなたはふと周りを見渡した。「トルテ、ここがどこかわかるかい?」トルテも周りを見渡し、「わかんないにゃ。」と答えた。走るのに夢中で、二人ともここがどこだかわからなくなっていた。

(まいったな・・・。)どうやったら元の道に戻れるのかさえわからない。完全に迷ったらしい。「どうするにゃ。」トルテが聞いてきた。あなたは考えた。(聖地は山頂の方にあるらしい。山頂をめざして進めば聖地に行けるはずだ。)「こんなところでぐずぐずしててもしかたがない。よし、先に進むぞ!!」「はいにゃ!!がんばるにゃ!!」

こうして二人は道もわからない森のなかをさまようことになったのである。

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