(石を投げるなんて回りくどいことはやめだ。見張りを一気に倒す!!仲間を呼ぶ前に倒せば問題はない。)そう決断したあなたは、見張りの隙をうかがうことにした。
見張りといえどもずっと集中していられるはずがない。一瞬の隙を狙う。(よし、今だ!!)あなたは見張りの方に猛スピードで近づいた。見張りはあなたに気づくのが一瞬遅れた。たとえ一瞬とはいえその時間のロスは大きい。あなたに気づいた見張りは、ふところから笛のようなものを取り出し、口にくわえた。
(仲間を呼ばれてたまるか!!)あなたは見張りを切り付けた。見張りは目の前で倒れていく。そして、地面の上で動かなくなった。(笛の音はしなかった。よし、成功だ。)あなたはほっと一息ついた。
その時、アジトの上の方からあなたの頭上になにかが落ちてきた。そして、その物体はあなたの首筋に噛み付いてきた。(な、なんだ!?)見ると、息の荒い犬があなたに噛み付いているのであった。必死に抵抗するがなかなか外れない。(なぜ犬が襲ってくる?そ、そうか、あの笛は犬笛だったのか。)犬笛は人間の耳に聞こえない音で犬を操れる。見張りは笛を吹くことに成功していたのだった。あなたの抵抗もむなしく、どんどん意識が遠くなっていく。そして、そのまま目の前が真っ暗になっていった・・・・・・・。