脱出!!


アジト内部3

(よし、ローラの言葉を信じて、左の通路を進むことにするか。)あなたはそう決断した。通路をどんどん進む。すると、明るくなってきた。(よし、出口だ!!)

しかし、入り口のあたりが騒がしい。(なんだ?見つかったか!!)用心しながら進むと、戦いの音がしている。そして、それに混じって、聞き覚えのある声が・・・。「ご主人様をかえせニャーーー!!」

(ト、トルテか?)あなたは入り口に駆けていった。そこで見たものは、倒れている見張りと、少し息をきらしているトルテの姿であった。「トルテ!!」あなたは思わず叫んでいた。トルテはあなたの姿に気がつくと、喜びの表情をいっぱいにして、あなたに抱き着いてきた。「ご主人様!!無事だったニャ!!」

喜びも収まらないが、ここは危険だということでアジトから離れた。そして、ローラを開放した。「やっと開放してくれたねえ。ま、いいわ。別にあんたたちを追いかけるつもりはないわ。街道に戻るならあっちの道をまっすぐすすんで、分かれ道を右よ。それじゃあね。」不屈な笑いをうかべ、ローラは去っていった。あなたは、どうしてアジトに来れたのかとトルテに尋ねた。どうやら山賊に問いただして、私がここにいることを知り、すぐに駆けつけたらしい。「そうか、苦労かけたな、トルテ。」「そんな、ご主人様のためなら当然ニャ!!」トルテは笑って答えた。

(ふう、いろいろあったが、無事脱出できたな。)あなたが感慨にふけっていると、「どうしたニャ?ご主人様。」トルテが話し掛けてきた。「い、いや、なんでもないよ。よし、いくぞ、トルテ!!」「はいニャ!!」あなたは、トルテと一緒なら、どんな困難でも解決できるような気がした。しかし、あなたは気がつかなかった。ローラと会っていたとき、胸元のペンダントがかすかな光を発していたことを。

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