おててとその爪

ねこみみ娘のおててとその爪について語る


まず、ねこみみ娘のおててと一口にいってもいろいろな形がある。大きく分けるなら、@普通の人間のおてて、A本物猫のようなおてて、Bねこ手グローブ装備、の3種類ぐらいに分けられるであろう。それでは、一つずつ見て行こう。

最初に@のタイプであるが、これはねこみみ娘の少女としての側面を強調しているタイプである。腕や手には毛が生えているわけではなく、あくまでかわいらしくてやわらかそうな少女のものである。このタイプの利点は、ねこみみ娘に対して少女としてのかわいらしさなどをより意識させられるところであろう。普通の女の子に接するようにねこみみ娘に対して接することができるわけである。すべすべおててが好きであればこのタイプにがベストであろう。しかし、この利点はまた欠点にもなりえる。そう、どうしても「ねこ」の部分が弱くなってしまうのである。

次にAのタイプは、うってかわってねこみみ娘のねことしての側面を強調しているタイプである。腕や手には毛が生えており、ふさふさ感を与えてくれる。そして、ねこの爪もあり、ちょっかいを出してきたり攻撃したりと活躍する。そして、なんといっても@のタイプになくてこのタイプにあるすばらしいもの、それは「にくきゅう」である。このにくきゅうはかかせない、という人も多く、ねこみみ娘の存在に必要とまで言えるかもしれない。ここに、このタイプが存在する意味があるといえよう。しかし、欠点もあり、それは、すべすべの少女のおててとの両立が難しいことである。

さて、ここまで述べてきて、@とAのタイプはどちらも捨てがたく、それでいて大きな欠点が存在することがわかったと思う。これはどうしようもないわけであり、どちらの利点をとるか、という問題なのであるが、それをなんとか両立させようとしたのが、Bのタイプなのである。

Bのタイプ、これはねこ手グローブを装備しているわけで、本物の手というわけではないところに特色がある。この、ちょっと特別な大きなおてて。これはそのおててを強調して、ねこみみ娘のかわいらしさを増やすものである。例えれば、ねこがじゃれてきて、おててでちょっかいをだしてくるのを元にして、ねこみみ娘がそのおててでわれわれに抱きついてくるということを想像させ、あの大きなおててでポンポンと叩かれるという感覚を私達に錯覚させるのである。そして、このタイプに求めた、@とAの利点を両立させるということ・・・。どうやって両立させるのか?詳しくは装飾品の項目を参考のこと。

そして、そのおててには、ねこみみ娘の武器としての意味も持つ。そのかわいいおててでポカポカ叩いたりする攻撃から、その隠された爪でガリガリとひっかいたり、というものまである。某ゲームのフェリシアがいい例であろう。(@のタイプではこの点に関して弱いかもしれないが。)

しかし、勘違いしてはいけない。この攻撃は攻撃ではないのだ。これはねこみみ娘からの一種の愛情表現なのだ。ねこがかまってほしい時に爪を立ててじゃれてくるのと同じように。そう、彼女らの攻撃は甘んじて受けるべきなのだ。そうすればその行動の裏にあるものがきっとわかるであろう。


もどるにゃ。