二人が町外れにさしかかった時、一つの人影が目の前に現れた。その人影はその場に立ち止まり、二人の行く手を遮った。(女性?)あなたはその人影の確認をした。若い娘である。服装は、白を基調としたおとなしめのもの。物腰は静かで、どこか神秘的な感じがする。それにもまして特徴のあるその姿。Halfcat族である。
(いったい?)あなたはこの女性の行動を不思議に思った。トルテが小さな声で話しかけてきた。「この娘だれニャ?」あなたはこの娘に面識がない。ただ首をふるだけである。二人が戸惑っていると、その娘は、突然二人に対して話しかけてきた。
「クレア山に登るのですね?」なぜそのことを知っているのか、ということを疑問に思いながら、あなたが答えようとすると、娘はさらに言葉を続けた。「登ってはいけません。」その言葉には迫力があり、何かを訴えるような、それでいて従わなければならないような気分にさせるものであった。
あなたはその娘の迫力に、しばらく反応ができなかった。ようやく我を取り戻した頃、「クレア山には登ってはいけません。」娘がもう一度繰り返した。あなたがどう反応すべきか迷っていると、トルテが話しかけてきた。「どうするニャ?先に進むかニャ?」とにかく、目の前の娘に対してなんらかの行動をとるべきであろう。